イヤホンコードが鬱陶しい!絡まない持ち歩き方をiPhoneユーザーが考察してみた
この記事は
イヤホンコードがうっとうしい
イヤホンコードが絡まってイライラする
イヤホンコードなんていらない
と日々思っている
そんなあなたのために書いています。
こんにちは。
突然ですが皆さんはスマホや携帯などで
イヤホンコードを使用する機会があるかと思うのですが
イライラしたことありませんか?
私は長年イヤホンコードには
悩まされてきました。
私の経験ですが
・綺麗にまとめて仕舞っていたのに取り出すと絡まってた
・通勤ラッシュで人のイヤホンコードがコートのボタンに引っかかってボタンがちぎれた
なんてこともありましたし
iPhoneを使用しているのですが
イヤホンジャック(差込口)がiPhone5あたりから
写真のように下部につくようになり
個人的には非常に使いづらくなっていて
それもイライラさせる原因になっていました。
ですが、あるアイテムを使用することによって
私のイライラを解消させることができましたので
今回はその情報を皆様にシェアしたいと思います。
イヤホンコードの長さ
まずはイヤホンの仕様について説明しておきます。
iPhoneのイヤホンの長さは大体下記のようです。
全長 | 114.5cm |
端子根元 ~ Y字根元 | 76cm |
Y字根元 ~ ヘッド部分根元 | 33〜34cm(左右で異なる場合がある) |
ケーブル太さ | 2~1.5mm |
一般的なイヤホンのケーブルの長さは1.2m(120cm)となっています
イヤホンコードが絡むのはなぜか
そもそもイヤホンコードが絡むのはなぜかというのは
埼玉大学大学院理工学研究科の下川航也教授によると
「イヤホンのコードが絡むことは
極めて自然であることが
数学的に証明されている」
とのこと。
数学的に「結び目理論」と呼ばれる分野で
容器の中に十分に長いひもが入っていると結び目ができている確率は高く、
さらにひもの長さが長くなるほどその確率は100%に近づく
ということが
サムナーズとウィッティントンの定理などと言われていて
すでに数学的に証明されています。
なのでイヤホンコードが絡んでしまう原因は、
長さと自由度によるもので
・両端が固定されず振動や揺れでコードが動きやすい状況
・カバンの中にイヤホンを無造作に入れて持ち歩き
コードに結び目が極めてできやすい状況
になっているほど絡む確率は高くなっているというわけです。
短いイヤホンコードなら絡みにくいのか
そもそもイヤホンコードが長いから自由度があって
絡まるのであれば短いのだったらいいんじゃないか?
と思う方もいますよね。
確かに短いと自由度もなくなっていくので
絡まりも少なくなります。
例えば下記のような約60cmのイヤホンコードがありますが
オーディオテクニカ インナーイヤーヘッドホン 0.6mブラック ATH-CK330S BK
スマホなど胸ポケットに入れて使用するには
引っかかりも120cmのものに比べたら
少なくなりますし使いやすいです。
ただ、スマホのイヤホンジャックには
別の問題が迫っていたりするので
将来的には雲行きが怪しいかもしれません。
イヤホンコードが簡単に解ける結び方を習得すればいい?
イヤホンコードが長くても短くても
絡むことには変わりないなら
簡単に解ける結び方もあるので
それを習得すればいいですよね。
8の字結びで収納すると簡単に解けるようです。
①中指と薬指の間に、イヤホンの耳に入れる部分(イヤーピース)をはさむ
②人差し指と小指に、8の字を描くようにコードを巻いていく
③最後にイヤホンの先端を、中央に巻いたコード部分に差し込めばOK
-解き方ー
イヤーピースとイヤホンの先端を持って引っ張れば簡単に解ける
8の字結びなどはグーグル先生に
「イヤホン 解ける 結び方」などで聞けば(検索すれば)
how to系ブログや動画がわんさか出てきますので
調べてみてください。
ちなみに私は不器用なせいか
8の字結びしてもなぜか解くときに余計絡んでイライラするという
事態になったので数回試して止めました…。
iPhoneは7以降の機種にはイヤホンジャックがない!
Apple社ではiPhone7以降の機種に対して
イヤホンジャックを廃止しました。
今後は
・付属のライトニングイヤホン※を使用する
・ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを導入する
このどちらかで対応しなければなりません。
※ライトニング端子(iPhoneを充電するときに使用する端子)を使用するイヤホン
なので、これからiPhone8や
XS・XRへの機種変を考えている人は
イヤホンジャックないことを前提として
イヤホン問題をどうにかしないといけないですし
他のスマホもApple社のこうした動きに追随して
イヤホンジャックを廃止する機種が増えるかもしれないことを
念頭に置かないといけません。
最初からワイヤレスイヤホンならいいんじゃないか?
そもそも、
・イヤホンジャックにイヤホンを挿すほどの長さだから絡まる
・他人に引っかかって不要なトラブルを引き起こす
のであれば、
最初からワイヤレスイヤホンにすればいいんじゃないか?
という考えに、長い間至らなかったんですね。
それはなぜかというと私に
ワイヤレス = 高価
という凝り固まった考えがあったから。
以前、実際ワイヤレスイヤホンについて調べたら
イキナリAppleAirPodsの17,000円台のがババーン!と出てきたし
家電量販店へ行っても安くて10,000円前後の商品ばかりで
うわ、そこまでお金かけてイヤホン変えなくてもいいわ
って思ってしまったのでそれ以来、
ワイヤレスから疎遠になっていました。
ですが、私ももうそろそろiPhone6からの機種変を考えているので
(使用してかれこれ2年半経ち、最近異様に電池の減りが早くなっている)、
ワイヤレスイヤホンについて本気で調べた結果、
2,500円以下のコスパいいワイヤレスイヤホンを見つけ購入し、
使ってみたら結構よかったのでシェアします。
【おすすめ】AUKEY bluetoothイヤホン 三つサウンドエフェクト
AUKEY bluetoothイヤホン 三つサウンドエフェクト
の仕様としては
・1.5時間の充電で約8時間の連続再生が可能
・ポップ、アルト、ベース三つのサウンドエフェクトが選択可能
・イヤホンのヘッドに磁石が内装されているので使わない時はマグネットでまとめて付属の記憶形収納ポーチへ入れればOK
・3サイズ選択可能なシリコン製イヤーピース付属なのでフィットしやすいサイズをチョイスできる
・CVCノイズキャンセル搭載しているので高音質
・Bluetooth 4.1搭載していて本体とイヤホン最大10mまで届く
パッと目につく仕様を挙げましたが
正直、2,500円以下でこれだけあれば
音マニアや音楽マニアでなければ十分だと思います。
しかもこれ2,399円ですからね。
(2018年9月16日現在)
仕様で挙げていますが個人的には
イヤホンヘッドに磁石が内装されていているのと
収納ポーチついているのがポイント高いです。
イヤホン左右本体間が約65cm(イヤーピースS使用時)なので
8の字結びするも必要ないですし
まとまりやすくポーチから出したらすぐ使用できます。
絡まりないのがこんなにストレスフリーだとは…!
このイヤホン使ってみて全俺が感動しました。
なぜ早くコスパいいワイヤレスイヤホン探さなかったのか…
とさえ思ったほどです。
【次点】JBL T110BT Bluetooth イヤホン ワイヤレス
JBL T110BT Bluetooth イヤホン ワイヤレス
の仕様としては
・JBLサウンドをワイヤレスで手軽に楽しめる低価格モデル
・カナル型イヤホンでS、M、Lの3サイズが付属
・約2時間の充電で、最大約6時間の再生が可能
・イヤホン部にマグネットが内蔵(側面)
・イヤホン左右本体間: 約80cm
ちなみにJBLというのは
1946年に設立された世界有数のスピーカーメーカーのことで、
現在に至るまで
スピーカーの構造、素材、組み合わせ等多数の革新的な技術を開発し、
数々の賞を受賞しています。
その技術力、ノウハウを注ぎ込んだクオリティの高いJBL製品は
コンサートホール、映画館、レコーディングスタジオや家庭用オーディオからまで、
音が存在するあらゆる場所の定番スピーカーシステムとして
世界中で活躍しファンを魅了しており、
そのJBLサウンドが3,500円以下の安価で聴けるということで
購入者が多いのを見て、試しに購入して使用してみました。
個人的な感想ですが
・日本語の説明書があって導入しやすい
・マグネットがイヤホン側面にあるのでマグネットで留めても外れやすい
・左にリモコンが搭載されていますが右にはバランスのためにダミーがあり
コレは要らないのでは…
・音質は決して悪くないけどサウンドエフェクトは1つのみなので物足りないかも…
感想がやや辛口っぽいですがこれは、
先にAUKEY bluetoothイヤホンを使用していて
その感動が大きかったせいです。
AUKEY bluetoothイヤホンを使っていなければ
こちらで満足していた可能性が高いです。
終わりに
いかがだったでしょうか。
イヤホンコードが絡んでイライラする問題の解決方法を
iPhoneユーザーである自分なりに考察しました。
行き着いた先がワイヤレス(Bluetooth)イヤホンだったわけですが、
iPhoneがイヤホンジャックを廃止しなければおそらく
短いイヤホンコードにしてその場を凌いだと思います。
でもそれだと、たぶん絡まる回数は減っても、
イライラ解消までには至らなかったでしょう。
使用しているスマホや先々のことを考えて
この先イライラしないで済むのはどれだろうと考えたとき
自分にとってはワイヤレスイヤホンが一番でした。
実際、AUKEY bluetoothイヤホンを使用してみて
・本体と物理的につながっていないと満員電車の中でコードが他人に絡む心配がなく、
不要なトラブルも起こらない
・収納面ではイヤホンが絡むことなくすぐに取り出せて使える
この2点のおかげで
イヤホンコードの絡みに関するストレスはなくなりました。
もし、こちらを読んだ方で
イヤホンコードが荷物の中で絡んでイライラしていた場合は
こんな選択肢もあるので興味あればぜひ試してみてください。
以上、「イヤホンコードが鬱陶しい!絡まない持ち歩き方をiPhoneユーザーが考察してみた」でした。