就職活動

クールビズって夏の暑い就活でやっていいの?夏の就活生服装対策


クールビズって夏の暑い就活でやっていいの?夏の就活生服装対策

人は第一印象で無意識にどういう人間か決めつけちゃうのよ

と学生時代に秘書検定の授業を受け持っていた
マナー講師が言っていました。

自分もその昔、面接時の第一印象だけは
失敗しないようにと服装や髪型で
いろいろと試行錯誤しました。

人生の岐路である就職活動。
今年みたいな猛暑真っ只中、
人事相手に好印象を目指して
服装などいろいろと悩んでしまう就活生は多いと思います。

今回は働きたい企業に就職するべく張っている就活生のために、
就活生のクールビズについてお話します。

そもそもクールビズってなによ

クールビズとは

温室効果ガス(主にCO2)削減のため
冷房時の室温を28℃にしても快適に過ごせる服装を着用するように
と環境省が推進し平成17年(2005年)夏にスタートしたもの。

期間は6/1~9/30
(企業によっては10/31までのところも)

目的は夏場のエアコンの設定温度を上げる事で
節電・CO2の排出を抑えるため
地球温暖化対策の狙い
があります。

まぁ最高気温が35℃以上なんて日が続くと
28℃なんて涼しく感じてしまいますけどね…

クールビズ期間中の就活生の服装

6月以降の就活では、
企業側から「クールビズで来てください」
などと言われることがあり、
戸惑う就活生もいると思います。

どこまでがクールビズで
どこからが失礼にあたる服装になるのか?

判断に迷うところだからです。

しかし実際にはクールビズ可の面接・説明会でも
ノージャケット・ノーネクタイの比率はかなり低く

「服装に迷うから」
「それなりの物を揃えるのが大変だから」

などの理由で、
就活生にはあまりクールビズは浸透していない
というのが実情です。

クールビズで行くと面接に落ちるか?

というと一概にそうとは言えませんが、
周りはみんなスーツ姿が多い中、目立つのは確実と言えます。
それが吉と出るか凶と出るかはその企業次第になります。

不安な場合は、会社の説明会の段階で、
会社の社員や役員がどんな格好だったかを思い出して、
それに合わせた服装をするといいと思います。

人事担当の考える就活のクールビズ

人事担当者が、就活生に
「クールビズでお越しください」と指定した際には
想定している服装があるようです。

スーツスタイル想定の場合

・スーツでネクタイなし
・スーツでジャケットなし
・スーツでジャケット・ネクタイなし
リクナビ人事担当者が思う“クールビズ”とは?面接など就活シーンでの男女別着こなしポイント紹介より

オフィスカジュアル想定の場合

・襟付きのシャツ
・チノパン、襟付きのシャツ
・上着(ジャケット)なし
・お客さまに失礼のない程度
リクナビ人事担当者が思う“クールビズ”とは?面接など就活シーンでの男女別着こなしポイント紹介より

クールビズ男子就活生の場合

クールビズといえば
通常ノージャケット・ノーネクタイが基本
です。

しかし、実際は就活生の場合スーツを着ていることが多いと思います。

行き帰りは上着を脱いでネクタイなしでもOKだと思いますが
面接の場合しっかりスーツを着て
ネクタイをしていたほうが好印象だろうというのが今の風潮
です。

というか、企業が推奨していても
周りを気にしてしまいクールビズをしない
就活生がほとんどだっていうのが実情ですが…。

クールビズで面接に挑むのは企業が推奨していればありですが、
保守的に行くのであればスーツで行って
面接官の方に上着を脱いでいいと言われた場合脱げばいいと思います。

 

そこで注意したいのが半袖のシャツ
これは夏の就活ではNGです。

理由として挙げられるのが以下です。

シャツを袖元から1〜2cm程度覗かせるのがスーツの基本的なマナーである
 (礼儀を重んじるビジネスシーンで、袖口からシャツが見えないのはあまりよろしくない)
・長袖のシャツにはジャケットの汚れを防ぐ役割がある
 (半袖にすると脇汗などが直接ジャケットについて汗ジミになる)
・半袖はカジュアルすぎるという考えの面接官がいる

普通にスーツを着るのであれば、
夏は薄い色のスーツが出ますが、
やはり濃いめの色の方が面接官には好印象のようです。

シャツは白もしくは薄いストライプ柄にして
ネクタイは涼しげな色を選ぶものいいです。

ちなみに夏素材のスーツは生地が薄手ですので、シワになりやすいです。
今から購入する人は

ポリエステルがはいった生地
・ウオッシャブルで折り目が消えないもの

など、シワになりにくかったり手入れが簡単なもの
を選択するのがオススメです。

男子就活生おすすめリクルートスーツ

ウオッシャブルのパンツで洗濯機で洗っても折り目が消えにくい
万能就活スーツ

バックはセンターベント、
裏地の縁には上品なピンポンステッチが施されています。

パンツはローライズ・ノータックストレートになっていて
膝位置高めに設計した美脚シルエット

パンツは洗濯機で洗えるウォッシャブル加工を施してあり、
水に濡れても折り目が消えにくいプリーツ加工
常に清潔に保つことができ、経済的にもやさしくなっています。

リクルートシーンはもちろんのこと、
ビジネスから冠婚葬祭まで対応できるスーツです。

クールビズ女子就活生の場合

男性の場合と違って女子就活生のクールビズは
かなり曖昧だったりしますが
女性もノージャケットが基本です。

人事担当者が見ているのは
「きちんとTPOをわきまえたクールビズの服装をしているか」
なので

あまりにもカジュアルなジャケットや素材
(シワ加工がされている、トップスが透ける)などでなければ
基本は上下揃いのスーツで色は気にしなくてもOKです。

もしジャケットを着用しない場合、
シャツは半袖でも大丈夫ですが白いシャツを選びましょう。

白は清潔感や洗練された印象を相手に与えることができますし
実際に就職した後に着用しても違和感がありません。

ただし、白いシャツの場合、
インナーが透けて見える場合
があります。

派手なキャミソールや下着が透けて見えていたり、
ボタンを外しすぎて胸元が開き過ぎになるのは
下品な印象となりだらしないと判断される恐れがあります。

そういったことを回避するために

下着が透けないシャツを選ぶ、
もしくはシャツの下に白または肌色に近い
キャミソールやタンクトップなどの
インナーを着用しましょう。

あと気をつけるポイントは清潔感です。

ストッキングは伝線していないか?
シャツの襟や靴はよごれていないか?

などに気を配れば大丈夫です。

あと、企業に着くまでに汗をかいてしまい気になる方は、
面接する企業の近くで着替えるという手もあります。

その際は企業の近くにあるカフェや商業施設など
化粧室があるところを事前にチェックしておきましょう。

女子就活生おすすめリクルートスーツ

ヒートブロックでUVカットして真夏の紫外線からお肌をしっかりガード
洗濯機で洗ってもOKな機能性バッチリスーツ

表地にヒートブロック加工を施してあり太陽光を反射し、
衣服の温度上昇を最大約10℃低く抑えられる上、
UVカット効果もあるので、
真夏の紫外線からお肌をしっかりガードできちゃいます。

表地と裏地のダブルストレッチ動きやすく、機能性も◎です。

あとはなんと言っても自宅の洗濯機で洗えちゃうのです!
裏地には抗菌防臭効果がある素材を使用しているので
ホコリ汚れや夏場で気になるニオイも安心です。

セットアップ 1ボタンジャケット

リターンカフス仕様のジャケットは着こなしの幅が広がります。


セットアップ 1ボタンジャケット

セットアップ 後ろフレアスカート

女性らしいふんわり可愛いフレアスカートは
柔らかい印象を与えてくれます。


セットアップ 後ろフレアスカート

セットアップ クロップドパンツ

こなれた印象を演出してくれる、クロップドパンツです。


セットアップ クロップドパンツ

最後に

クールビズって実際どこまでしていいんだろう?

実際はクールビズ指定で面接や説明会に行っても
男子就活生90%以上の人がスーツにネクタイで参加している
というのがほとんどだったりします。

クールビズ指定だからノーネクタイで行ったら、落とされた>_<

などと周りから聞いたら
なおさらノーネクタイなんかで行けないと思います。

本当にノーネクタイで行けば落ちるのか?

と疑問もわきますが
スーツをきっちりと着こなしている人と
ノーネクタイの人では第一印象が違います。

ですが、今年みたいに連日最高気温が35℃を超える暑い中、
スーツをずっと着ていて熱中症になってしまっては元も子もないので、
適度に日陰に入ったりCAFEに入ったり、
水分を摂ったりして面接に臨むようにしたほうがいいです。

本来は
清潔感さえ保っていれば
ノージャケ・ノーネクタイでOK

っていうくらいの企業が増えればいいんですけどね。
就活生の皆様、無理しすぎないでくださいね。

以上、「クールビズって夏の暑い就活でやっていいの?夏の就活生服装対策」でした。

 

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