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婦人科検診受けたくないけどタイミング見て受けたほうがいいワケ

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突然ですが、この記事をご覧になっている
女性の皆様は婦人科検診受けていますか?

婦人科検診は企業にお勤めだったら
健康診断でよくオプションであったりしますね。
ちょっと安くなってて受けられたりして。

お住まいの自治体なんかでは
20・25・30・35・40歳の方は
診察の無料クーポンとかが送られてきて
「受けておくといいよ!」みたいな案内があったりします。

なんとなく面倒でスルーしがちですが
これは受けておいたほうがいいです。

別にどこも悪くないし受けなくても良くない?

と思う気持ちもわかります。
私も20代や30代半ばまではそんな感じでした。
医療保険にすら入っていませんでしたし。

でも、
なにもない時だからこそ
受けたほうがいいんですね。

今回はそんな婦人科検診のお話をしようと思います。

婦人科検診って?

子宮がん、乳がんといった女性のがんの検査を含む検診のことをいいます。

子宮がんには
子宮の入り口(子宮頸部)である子宮頸がん検診
子宮内部の子宮体がん検診がありますが

自治体などの
婦人科検診で行われるのは『子宮頸がん検診』です。

(子宮体がん検診は自費で受けるのが殆どです)

乳がんについては以前コチラコチラでお話したので
今回は割愛させていただきます。

子宮頸がん検診の流れ

内診台という特殊な診察台に乗り開脚し、
陰部の視診・触診、膣内の内診を受けます。
(ちょっと初めての方は抵抗があるかもしれませんが
 カーテンで遮られるので診察中は直接医師に顔を見られることはありません。)

触診時に膣内や子宮頸部を直接触ることで、
腫瘍の有無、痛みの有無、子宮の状態を確認できます

そして、子宮頸がん検診の場合は
子宮頸部の細胞を綿棒のようなものでこすって採取されます。
採取する際はそれほど痛みません。

これは細胞診と呼ばれる検診です。
簡単なのであっという間に終わってしまいます。

結果が出たら…

検診を受けたら結果が出るわけですが
そこで特に何も無ければ「何もなくてよかった」となり、
変わらず日常生活を送っていけばいいです。

検診結果によっては
『要精密検査』という言葉とともに
 紹介状が入っていることが有りますので

その場合は
早急に婦人科で
もっと突っ込んだ
子宮頸がん検診を受ける必要があります。

ここからは私の経験をお話しますね。

健康診断で婦人科検診受けたら『要精密検査』のお知らせが届いた

毎年健康診断を受けていますが
いつもオプションで婦人科検診も受けていました。

数年前ですが健康診断を受けて1-2ヶ月後に結果が届きました。

その時はいつもと様子が違って
結果報告の他に
封筒が同封されていました。


結果を見ると
「中等度異形成の疑い。要精密検査」
の文字。

そして
「紹介状を同封したので早めに精密検査を受けてください」
という手紙もありました。


でも当時は中等度異形成って何?
っていうレベルでしたのでまずは中等度異形性を調べました。

異形性ってなに?

異形性というのは
子宮頸部の上皮細胞が異型になってしまっている状態のことで
これが後にがん細胞に変化してしまうのです。

なので前がん状態とも言われます。


細胞が異形性になるのは

HPVヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるものと言われますが
性的接触のある女性の殆どがHPVを保持しています。


通常なら異形性になることは殆どないですし
異形性になったとしても
軽度(CIN1)~中等度(CIN2)なら自然と細胞も正常に戻ります。

でも中等度の場合は
その自然治癒がなかなかされず
高度異形性(CIN3)以上に発展してしまう可能性
があるのです。

異形性からの変化

子宮頸がんの厄介なところは
浸潤するまで自覚症状がないのと予防方法がないところ
自覚症状がでたら結構ヤバイ状態とも言えます。

だから検診を受けてチェックをしていく必要があるんですね。

異形性になったらすることってあるの?

因みに私は中等度異形成の疑いがかかった時

子宮頸がん検診に力を入れているレディースクリニックを
探して検診を受けに行きました。

検診の結果はやはり疑いなく中等度異形成(CIN2)でした。

異形性


中等度異形成と言われたからと言っても

先にお話したように予防や対処のしようがないので

「いつもどおり過ごしていればいい」

ってことで

食事制限もないし睡眠時間もいつもどおりでOK。

と主治医の先生に言われただけでした。

でも中等度異形成は高度異形性に発展する可能性もあるので
定期的に検診を受けて経過観察をすることだけは
絶対するようにかなり念を押されました。

子宮頸がんの精密検査(組織診)

検査ですが

会社や自治体などの子宮頸がん検診は
子宮の表面から細胞を採取する細胞診と呼ばれる
比較的簡易な検査ですが

より詳細な検査になると『組織診』と呼ばれる検診になります。

組織診はコルポ診とも言いまして

コルポスコープ(腟拡大鏡)を使って
子宮頸部の粘膜や血管の状態を観察し

病変部を顕著にするために
3%の酢酸溶液を異常箇所へ塗布後
異形成の有無を調べ、病変部が存在した場合
組織を2~3mm採取して検査する

ということをします。

採取するということは
子宮頸部の表面を切り取るってことなので
細胞診よりはちょっと痛みが発生します。

因みに組織診をしたら若干出血しますので
1週間程度は性交渉はNGとなります。

検査結果はすぐ出るの?

組織診で採取したものは
専門機関で検査されるので
結果が出るまでに約2週間かかります。

なので検査受けた2週間後に
また病院へ結果を聞きに行くことになります。

結果を聞きに行った時には
検査結果次第で次回はいつ検査をするかなど
医師と相談して終わりです。

私の場合ですが、
中等度異形成だった時は
3ヶ月に1度組織診を受けに行きました。

未だに検診は定期的に受けていますが
徐々に自然治癒されていて、
現在はほぼ軽度異形性のレベルになっています。
なので検査も細胞診のみで検診サイクルは半年程度です。

ひょっとしてこうして検診を受けなくても
自然とこうなっていたかも知れませんが
放っておいたら高度異形性や
浸潤していた可能性もなくはない
ので

検診は受けておいてよかったなと思います。

終わりに

子宮頸がん検診を始め、定期的に検診を受ければ
早めに異常を見つけることができるので
それだけ早めに対応もできます。

子宮頸がん・乳がんに限らず他のがんでも同じです。

今は健康で検診受ける必要はないと思っていても
自覚症状が無いだけということもあります。

早めに気付けたら私のように
定期的に検診を受けるだけで済む場合もありますし
もし羅患していたとしても、主治医と相談して
治療法の選択も自分で出来て寛解することもあるわけです。

自分のことは自分で対処していくしか無いので
面倒だとか受けたくないだとか言っていて
気づいたら症状が進んでいて大変なことになっていた…
と後悔することがないように

とりあえず年1回位は婦人科検診を受けたほうが
自分の健康のバロメーターにもなるので
是非受けてみてください。

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