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声優水谷優子の乳がん死去を受けて女性が知るべき乳がん検診について

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2016年5月17日、アニメちびまる子ちゃんのお姉ちゃん役などで知られる
声優の水谷優子さんが乳がんのため亡くなりました。
享年51歳でした。

あまりにも突然でびっくりしていますが

ちびまる子ちゃん公式サイトからはキャスト及びスタッフ一同として
追悼コメントが掲載されています。

平成2年の初回放送から長きにわたりお姉ちゃんの声をえんじていただき、
『ちびまる子ちゃん』を楽しく盛り上げていただいておりました。
ここに哀悼の意を表し、心からのご冥福をお祈り申し上げます。

水谷さんは上記の通り乳がんで亡くなりましたが、
今回は水谷さんと乳がんについてお話します。

水谷優子さんとは

1964年生まれ。

1985年に『機動戦士Ζガンダム』の飛行場アナウンサー役でデビュー。
『マシンロボ クロノスの大逆襲』のレイナ・ストール役を経て、
『Zガンダム』におけるサラ・ザビアロフ役『赤い光弾ジリオン』のアップル役などの
演技が評価され、人気を得ていきました。

実はミニーマウスの日本語吹き替えも担当していました。

主な出演作品

・ちびまる子ちゃん(お姉ちゃん)
・デジモンアドベンチャー(武之内空)
・ふしぎの海のナディア(マリー)
・七つの海のティコ(シェリル・メルビル)
・学級王ヤマザキ(メメ子先生)
・ゴーゴー五つ子ら・ん・ど(森野きのこ)
・ブラック・ジャック、ブラック・ジャック21(ピノコ)

など

ネットの反応

・え、水谷優子さ、、え…
マジか!?
・水谷優子さん亡くなってしまったんか…
本当にショックです
早すぎないですか。心からお悔やみ申し上げます。

早すぎる死に皆さんショックを隠しきれません…(´;ω;`)ブワッ

乳がんって?

乳がんは「乳房(おっぱい)」にできるがんのことで、
症状が現れにくく、本人が気を付けていないと発見が遅れるケースが多いがんのことです。

日本で乳がんと診断される女性は、1年間に4万人にのぼっています。

しかし乳がんは自分でチェックしたり、乳がん検診を受けることで
比較的簡単に見つけることができるがんなのです。

また、早期に発見をすれば治癒率が高いがんでもあります。

乳がんの原因

乳がんは他のがんと同様、遺伝子の異常が蓄積することによって発生するものです。
そして女性ホルモンとのかかわりが強い点が乳がんの特徴と言えます。
代表的な原因を見ても、ほとんどが

エストロゲン(卵胞ホルモン)のレベルを上げるものになっています。

乳がんを引き起こしやすくさせる生活習慣リスク

乳がんを引き起こさせる生活習慣リスク要因があります。

・飲酒 → 大酒飲みの方
        お酒に含まれるエタノールが分解される際に、発がん性のある
        アセトアルデヒドが発生することでがんになりやすいとされます。

・不規則な生活 → 体内時計が乱れやすい仕事に就いている方

・喫煙 → 厚生労働省によると、閉経前の女性では、喫煙による発症リスクが、
       吸わない女性の約4倍にもなると報告
       しかも受動喫煙であっても、2.6倍という高さ

遺伝的要素と異なり生活習慣は改めることができますので、
乳がんにかかりにくい体を作るためにもぜひ気をつけましょう。

乳がんの進行とサイン

一般的に進行速度がゆるやかといわれていますが、実際は種類によって異なります。
しかし早期発見できれば、対処のしようがあります。

乳房のがん細胞はおもに乳管の上皮細胞に発生しますが
増殖するにしたがって、乳管の壁から外へと浸潤。
やがて皮下脂肪や皮膚、周辺組織、リンパ、血管などへと広がっていきます。

皮下脂肪に浸潤している時点で
皮膚に引きつれが起きたり、えくぼ状の凹みが見られたりしますので
そういったサインを見逃さないことが大切です。

また乳頭近くにがんがある場合は、乳頭が陥没することもあります。
先天性でない限り、すみやかに受診しましょう。

乳管を伝わってがん細胞が乳頭にまで達すると
乳頭周辺の皮膚がただれて湿疹が起こる「パジェット病」もあります。

もっとも怖いのは、リンパ管や血管への浸潤です。

リンパ管に入ると、まずはわき下のリンパ節に転移します(リンパ行性転移)。

血管内に入ると、がん細胞が血管を通して全身に運ばれ、
肺や肝臓、骨、脳などに遠隔転移します(血行性転移)。

ここまで至る前に発見し、治療を開始することが重要です。

検診を受けよう

乳がん検診で行う検査は主に3つです。

・触診
・マンモグラフィ
・超音波検査(エコー)

触診は乳がんは皮膚から近い場所にできることが多く、
触れることが出来ることが多いので
乳房から脇下にかけて触診を行うことで、しこりやひきつれがないか確認
できます。

マンモグラフィ乳腺専用のX線装置を用いた、レントゲン検査。

乳房を片側ずつ、上下または左右から圧迫してできるだけ薄く平らにして撮影することで
診断しやすい画像を撮影することができます。

検査の際はできるだけ、診断をしやすい画像を撮影するために、乳房を強く圧迫するため、
痛みを感じることが多く、加減を知らない技師が行うとトラウマのように嫌な印象だけを残すこともあるようです。

しかし、腫瘤(しこり)や石灰化・乳腺のゆがみなどを画像上で確認でき、
乳がんの発見に大きく寄与しており、代表的な検査となります。

超音波検査(エコー)
仰向けの状態で皮膚にゼリーを塗りプローブを押しあてて、乳房の内部を観察する検査です。
マンモグラフィ検査に比べて痛みは少なく、体への負担はほとんどありません。

数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、しこりの性状が詳しくわかる検査ですが
細かい石灰化はわからないため、マンモグラフィ検査より精度が劣ることもあるようです。

どこで乳がん検診やっているの?

「住民検診」「職場検診」「個人検診」の3つから受けることが可能です。

住民検診市区町村が住民対象に行っている検診であり、
低価格で、対象年齢なら誰でも受けられますが、期間や人数などに制約があります。

職場検診勤務先の健康保険組合または会社などで行っている検診
低価格で、他の健診と一緒に受診できることが多いのが特徴です。

個人検診は自分で施設や検診内容などを自由に選んで受診する検診。
(逆を言うと、自分で受ける施設を探さないといけない自由度が高いのが特徴。
誰でも受けることができるが、検診には健康保険が使えないため全額自己負担

乳がんって予防できるの?

乳がんのみならずあらゆるがんには、
残念ながらまだ決定的な予防法が確立されていないのが現状です。

しかしリスク因子がある以上、それらをできる限り避けることで、一定の予防効果は期待できます。

・飲酒&喫煙はやめる
 →お酒に含まれるエタノールが分解される際に、
 発がん性のあるアセトアルデヒドが発生することが一因とされるため

・ウエイトコントロールはしっかり行う
 →閉経後に体重が一気に増えた場合は、乳がんと関わりがある
  エストロゲンが増えてしまっていると考えられます。
  そのエストロゲンは卵巣からではなく脂肪組織の酵素の働きによるためです。

・和食中心の食生活
 →動物性脂肪や乳製品を中心とする欧米型の食事によって、乳がんの増加につながっている
  と推測されるので
 野菜たっぷりの和食を中心とした食生活を送るのがおすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか。

健康のことを考えると
定期的に検診は受けたほうがいいと思います。

気付いたらがんが進行していて簡単には寛解できない…
なんてことになりかねません。

こまめに検診をうけることで
自分の健康バロメーターにもなりますし
早期に気づけたらすぐに対応が可能です。

乳がんではないですが芸能人の方で早期に発見できたから
手術してすぐに復帰された方もいらっしゃいます。

健康でいることの素晴らしさはお金では買えません。

イキイキと過ごすためにもどうぞ自分自身に気をかけてあげてください。

水谷さんが演じていたデジモンアドベンチャーの空が好きでした。
水谷優子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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